◆練馬・生活者ネットワークまちづくり基本構想
 この構想は、10年後の練馬はこんなまちであってほしいというイメージをまとめたものです。この構想のもとに選挙政策(4年)、活動計画をたて、具体的にすすめていきます。
2002年6月
練馬・生活者ネットワーク
 練馬区は1947年(昭和22年)、東京都で23番目の区として独立しました。現在、人口約66万人約30万世帯)が暮らす大きなまちになっています。また、高齢者人口比率(65歳以上)が15.99%(2002年1月1日現在)と高いことが特徴です。
練馬区人口推計調査報告書では、>2010年 (平成22年) の約67万人がピークと予測しています。しかし、高齢者人口比率は20.50% で、その後も増加していくと予測しています。
 この構想は、居住地周辺の近所エリア、中学校区(約2万人)規模で区切られた学校エリア、大きな道路で区切られた4つの道路エリア、練馬区全体、それぞれに必要な施設や機能、しくみを考えたうえでまとめたものです。
 まちづくりは、ひとりひとりが主体です。私たちは真の平和を築き、「地域のことは市民が決め、市民が自治していくこと」「すべての人が差別されることなく、人権が尊重されること」「ひとりひとりのいのちを大切にし、希望の持てる社会をめざすこと」「小さな活動の積み重ねが、全体の問題の解決に繋がっていくこと」を前提としてすすめていきます。
誰もが多様な生き方を選択することができる。
安心して暮らしつづけることができる。
地域で働けるしくみをつくる。
身近なたすけあいのしくみをつくる。
子どもの人権を保障し、社会の一員として位置付けていく。
自然の大切さや暮らしの中でできることを多くの人と学びあう。
暮らし中心の街づくりをすすめる。
きれいな空気や水、豊かな緑や土など自然と共生する。
省エネルギ−をすすめ、自然エネルギ−へ転換し、原発をなくしていく。
車優先から人優先の道路づくりをすすめる。
生産者、販売者、消費者がそれぞれ責任を持ち、ゴミの排出量を減らす
世代を超えて、多様なコミュニケーションを経験する場を増やしていく。
市民の活動をネットワークし、情報や人材を交流させていく。
地域に必要な機能を市民からの提案でつくりだす。
地域から平和を考え、行動する。
   
 
  呼びかけ   規約   まちづくり